恵那どりについて
「恵那どり」とは、岐阜県の緑豊かな自然の中、衛生管理の行き届いた鶏舎で育った健康的な若どりです。
トーノーデリカグループ独自のブランド銘柄で、消費者様への健康や安心・安全を考慮し抗生物質・抗菌剤を一切使用しない配合飼料で育てた、いわゆる「特別飼料飼育鶏」です。
またその飼料は同時に鶏が健康に育つことにもしっかり留意した仕様になっております。
恵那どりは現在、直営合の根農場をはじめ、7ヶ所の直営並びに契約農場で大切に育てられています。
生産農場は全て岐阜県内のほぼ1時間以内で移動可能な地域に在りますので、常に目が行き届きやすく、病気や事故が起きないように管理を徹底しております。
恵那どりの特徴
恵那どり美味しさの理由
- 全飼育期間に於いて抗生物質、抗菌剤を一切使用しないで育てています。※感染症予防のワクチンは使用します。
- 坪あたりの飼育羽数を夏45羽以下、冬55羽以下を目安に、ストレスを極力与えないよう健康管理をしています。※但し農場の規模や気温によって端数を調整する事はございます。
薄飼いによる運動スペース確保により、しまりとコクがある肉質に仕上がっています。 - 有用微生物群(乳酸菌)を飼料にバランスよく配合し、腸内を整え健康な鶏に育ちます。
恵那どりのムネ肉は、低カロリー・低脂肪・高タンパク!
飼育環境(直営 合の根農場)
当社は昭和43年、創業者が一人で小さな鶏舎を建てた所から始まり、岐阜県を中心に生産した若鶏からの鶏肉原料を製造販売してきました。
より良い鶏肉を提供したいという想いから、平成13年に直営農場を建設し、特別飼料飼育鶏「恵那どり」の生産を開始。
以来20年かけて試行錯誤を繰り返し、品質の向上と生産規模の拡大に取り組んできました。
合の根農場は、平成13年に建設された当グループ初の直営農場です。
山林に囲まれた自然環境のなか、セミウインドレス鶏舎の構造と特徴を生かし、鶏が自然に育つ環境を整え、季節に合わせた飼育管理を行っています。
抗生物質・抗菌剤を使わないで鶏を飼育するには、通常ブロイラーと比較して、より徹底した鶏舎内の衛生管理が求められます。
床の清掃はもちろん、水や餌を与える機械等も綺麗になるまでしっかり水洗いした後、鶏舎の内外で複数回にわたる入念な消毒作業を繰り返します。
また、雛の飼育は非常にデリケートです。
寒さに弱い雛のために、おが粉を敷き詰め、空気を循環させるために送風機を設置し、3日前からヒーターや床暖房で鶏舎内の温度調節を行い受入環境を整えます。
そして入雛後は温度・湿度を一定に保つため、徹底した管理が求められます。
特に初めの3日間は、2時間置きに鶏舎内の温度計・湿度計をチェックし、雛の様子を観察してまわります。
温度や湿度、季節によっても気を使う点が大きく異なる鶏の飼育。
私たちは何度も試行錯誤を繰り返し、データや経験を蓄積し、現在の「恵那どり」ブランドを確立してきました。
直営
直営合の根農場
300,000羽/年間
緑豊かな恵那山の麓の恵まれた環境の中で大切に飼育を行っています。
直営平岩農場
300,000羽/年間
平成30年に建設した新農場。旗艦農場としての役割を担っています。
直営日吉農場
150,000羽/年間
平岩農場と共に健康な鶏づくりに日々精進しています。
契約
東濃ブロイラーセンター
東濃地域一番の羽数を飼育している誇りを胸に、飼育に取り組んでいます。
北山養鶏場
令和2年よりお客様に美味しい鶏肉をお届けしたいという夢を持って農場経営を始めました。
小川農場(cssで非表示中)
珍しい2階建ての平飼い鶏舎で、大切に飼育を行っています。
服部農場(cssで非表示中)
ブロイラー飼育歴40年のキャリアと経験を活かし、より良い鶏づくりに励んでいます。
安心・安全 高い品質
当社では、安全な商品をお届けするために認証取得した、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格・ISO22000に基づく規格の徹底を行っております。
また加工担当スタッフに対し、安心・安全の意識を高めるため、社内研修を通して衛生管理の徹底指導を実施しております。
そして日々の衛生管理に加え、品質保証室を設け定期的な微生物検査を行い、生肉の品質維持・向上にも努めております。
綺麗な水と空気の豊かな自然に恵まれた恵那山麓から、より美味しく、お子様にも安心して食べていただける安全な商品をお届けできるよう、精一杯努めています。